K-POP
BLACKPINKが米MTVで2冠 BTSは4年連続受賞
【ソウル聯合ニュース】韓国人気グループ、BLACKPINK(ブラックピンク)が28日(現地時間)、米国を代表する音楽授賞式「MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)」で「ベスト・メタバース・パフォーマンス」、メンバーのリサが「ベスト・K―POP・ソング」を受賞した。VMAでの2部門受賞はK―POPガールズグループで初。 BLACKPINKの受賞は2020年に「How You Like That」で「ソング・オブ・サマー」を受賞して以来、2回目。 BLACKPINKはこの日、米ニュージャージー州のプルデンシャル・センターで開催された授賞式に出席。黒の衣装でレッドカーペットに登場し、落ち着いた様子でファンと報道陣に笑みを見せ、手を振った。
ゲーム内ライブの「The Virtual」で「ベスト・メタバース・パフォーマンス」を受賞すると、BLACKPINKは「ファンのおかげで今の私たちがいて、この場に立つことができました」と感謝の気持ちを伝えた。来月リリースするセカンドフルアルバム「BORN PINK」とその後のワールドツアーでファンに恩返ししたいと語った。 リサは昨年9月に発表したソロアルバム「LALISA」が「ベスト・K―POP・ソング」に選ばれた。VMAでK―POPソロアーティストの受賞は初。トロフィーを贈られたリサは客席のメンバーに向かって「いつも応援してくれて本当にありがとう。愛してる」と呼び掛け、メンバーも手を振り返して喜びを分かち合った。 BLACKPINKはK―POPガールズグループとして初めて授賞式のステージに立ち、セカンドフルアルバムの先行公開曲「Pink Venom」を熱唱した。 K―POP界からは男性グループのBTS(防弾少年団)が「今年のグループ」の受賞者となった。同部門の受賞は2019年から4年連続。授賞式には出席しなかった。 男性グループのSEVENTEEN(セブンティーン)は「今年のPUSHパフォーマンス」を受賞した。