バラエティー番組『行列のできる食堂』（tvN）では先日、漢南小館とタッグを組み、広東料理の真髄を体験できる「ロスト・イン香港」を訪れる様子が放送された。　香港式の正統派バーベキューを味わえる「ロスト・イン香港」は、ソウルでも異国情緒あふれるムードの中心地・竜山にあり、1990年代の香港の夜の街や現地の味、雰囲気、感性をそのまま再現しているのが特徴だ。今年1月にオープンして以来、竜理団キルで話題のスポットとして浮上し、普段から入店を待つ人たちの長い列ができることで知られている。今回『行列のできる食堂』の放送後、あらためて関心が高まっている。

　ランチとディナーに分けて営業中の「ロスト・イン香港」。ランチタイムにはたっぷりのバーベキュー3種に野菜、目玉焼きが添えられたジャスミンライスを一緒に楽しむことができるBBQ丼が代表的なメニュー。トガニ（牛の膝蓋骨とその付近の肉）カレー麺や麻婆豆腐チャーハンなど、一皿で十分に香港の味が感じられるメニューが用意されている。ディナータイムには香港式バーベキュー4種を特性ソースとともに楽しめる「ロスト・イン香港」の定番メニューであるBBQプラッターを味わうことができ、そのほかにもカニ豆腐、黄金鶏の冷製、四川火鍋など、一段と盛りだくさんでスペシャルなメニューを楽しめる。ソ・ミヨン記者