映画
コ・アソンが伝える“ヘル朝鮮”論争…映画『韓国が嫌いで』クランクイン
【Pickcon】コ・アソンとチャン・ゴンジェ監督が、“ヘル朝鮮”論争との関連で話題になった小説『韓国が嫌いで』を映画化する。 『真夏のファンタジー』『怪異』のチャン・ゴンジェ監督が演出を担当し、女優コ・アソンの主演キャスティングを確定させた新作映画『韓国が嫌いで』は、7月29日にクランクインした。『韓国が嫌いで』は、作家チャン・ガンミョンの同タイトルの小説(2015年)を原作とし、20代後半の「ケナ」(コ・アソン)が自分の幸せを探してある日突然、職場や家族、ボーイフレンドをあとに残して一人ニュージーランドに発つという物語を描く。
コ・アソンは同作で主人公「ゲナ」役を務めた。コ・アソンにとっては、『サムジンカンパニー1995』以来およそ2年ぶりのスクリーン復帰作だ。 出版当時、“ヘル朝鮮”論争と合わさって若者層から爆発的支持を集めた原作小説『韓国が嫌いで』が、2022年にチャン・ゴンジェ監督の映画言語でどのように映像化されるのか、今後が注目される。 映画『韓国が嫌いで』は7月末のクランクインを皮切りに、本格的な撮影に突入する。チョ・ミョンヒョン記者