俳優パク・ボゴムと防弾少年団(BTS)のVが同日、同じ場所で、そろって同様のファッションを披露した。性別の区分がない「ジェンダーレス・ルック」で、数年前からファッション業界で流行しているスタイルだ。

ファッションショーに出席するため、6月24日にソウル金浦ビジネス航空センターからフランス・パリに向かった俳優パク・ボゴム(左)と防弾少年団(BTS)のV。パク・ボゴムはレディース・ハンドバッグを持ち、Vはヒールの高いブーツを履いていた。

 パク・ボゴムとVは6月24日、フランス発の高級ブランド「CELINE」の2023年春夏メンズコレクションに出席するため、ソウル金浦ビジネス航空センターからフランス・パリに向かった。二人とも「CELINE」のアイテムを身に着けて空港に姿を見せた。特に目を引いたのは、中性的な雰囲気漂うパク・ボゴムのバッグとVの靴、いわゆるジェンダーレス・ファッションだった。

5月にBIGBANGのメンバー、G-DRAGONが「CHANEL」のジャケットやバッグなどを身に着け、仁川国際空港に姿を見せた。

 パク・ボゴムはジーンズにTシャツ、キャップ、運動靴を合わせたカジュアルな服装で、ハンドバッグを斜め掛けしていた。このバッグは「CELINE」のレディースバッグ「TEEN TRIOMPHE」だという。バッグが腰の位置に来るよう、ショルダーストラップが短くなっている。

 一方、Vは華やかなヒョウ柄のシャツに黒いパンツを合わせていた。さらに、一目でヒールが高いのが分かる靴を履いていた。「CELINE」が男性向けに売り出したブーツで、5センチのヒールが特徴だ。女性向けのハイヒールでは一般的だが、男性用の靴ではなかなか見られないヒールの高さだ。また、Vは短い玉のネックレス、細いブレスレットなど、かわいらしいアクセサリーを身に着けていた。

キム・ジャア記者

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