【NEWSIS】防弾少年団(BTS)のリーダーで美術愛好家のRM(27、本名キム・ナムジュン)が、自分の所蔵する美術品を公開する計画があると打ち明けた。 RMは28日(現地時間)に配信された世界的なアートフェア「The Art Basel」のポッドキャストに出演した。 RMはThe Art Baselのグローバルディレクターを務めるマーク・シュピーグレル氏から英語でインタビューを受ける中で「博物館を直接オープンするにはキュレーターが必要になるなど、いろいろ大変で、複雑な仕事になる。だけど、初めてする話なんだけど、僕の所蔵品をお見せする小さな空間を(韓国に)作る計画がある」と語った。

 「たぶん、1階にはカフェがある感じで、2-3階を展示室にして、いつでも誰でも所蔵品を見に来ることができるようにしたい」と希望を明かしたRM。 また今回のインタビューでRMは、芸術に目覚めた瞬間についても伝えた。およそ4年前、米国や欧州などへ防弾少年団のワールドツアーで出かけた際、その契機が偶然訪れたのだという。

 ツアーの期間中、コンサートをしていない時間は、普段ならホテルでユーチューブやNETFLIXなどを見ながら退屈な時間を過ごすところ、ある日美術館を訪れたことがきっかけで審美眼が目覚めたと振り返った。 2018年に米国のシカゴ美術館でリチャード・セラ、モネ、ピカソなど巨匠の作品を見て震えたという。その後、韓国の画家について学び、自ら美術館を訪れるようになったと伝えた。 RMは、美術作品の収集が自分にインスピレーションを与えるとして、「もっといい男として、もっといい大人として、もっといい芸術家として生きていけるようにしてくれる」とコメントした。イ・ジェフン記者

◆【写真】メトロポリタン美術館韓国室開館めぐり語る防弾少年団RM

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