【NEWSIS】女優チョン・ミソンさん(1970-2019)がこの世を去ってから3年の月日が流れた。 チョン・ミソンさんは2019年6月29日午前11時45分ごろ、全羅北道全州市内のホテルで亡くなっているのを発見された。マネージャーが警察に通報し、チョン・ミソンさんは病院に運ばれたが、帰らぬ人となった。チョン・ミソンさんは舞台『実家の母と2泊3日』のため全州に滞在していたとき、極端な選択を試みた。遺書は発見されていない。

 故人は亡くなる四日前、映画『王の願い ハングルの始まり』制作報告会に出席し、明るい姿を見せていた。ドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』への出演も決まっていた。当時、所属事務所ボアス・エンターテインメントは「チョン・ミソンは48歳でこの世を去った」とした上で「普段からうつ病の治療を受けていたのだが、このたび悲しいお知らせをすることになった。故人の冥福を祈っていただきたい」とコメントした。 なお、チョン・ミソンさんは子役タレント出身だ。1986年にMBCベスト劇場『サンタクロースはいるのか』でデビュー。その後、ドラマ『製パン王キム・タック』(2010)をはじめ、『ロイヤルファミリー』(2011)、『太陽を抱く月』(2012)、『魔女の法廷』(2017)、『彼はサイコメトラー~He is Psychometric~』(2019)などに出演した。映画『八月のクリスマス』(1998)や『バンジージャンプする』(2001)、『母なる証明』(2009)、『かくれんぼ』(2013)、『マイ・ラスト・ラブ~私に残った愛を~』(2017)などでも活躍した。2006年に映画監督パク・サンフンと結婚。映画『恋愛』(オ・ソックン監督、2005)を通じて出会い、夫婦となった。二人の間には息子がいる。チェ・ジユン記者

◆【写真】ソン・ガンホ&チョン・ミソン主演『国之語音』制作報告会

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