【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルで4月1日から上演中のミュージカル「デスノート」が毎回、全席完売していることを受け、公演期間が当初の予定より1カ月半延長される。制作会社のODカンパニーが9日、発表した。

 ソウル・忠武アートセンター大劇場で6月26日まで上演する予定だったが、場所を移し、7月1日から8月14日までソウルの複合芸術施設「芸術の殿堂」のオペラ劇場で公演を行うという。

ミュージカル「デスノート」のポスター(ODカンパニー提供)

 ミュージカル「デスノート」は日本の同名のベストセラー漫画を原作とし、ODカンパニーが脚色した。歌手でミュージカル俳優のキム・ジュンスが天才探偵のL(エル)役で出演し話題となった。

 同公演は現在まですべての回で全席完売する人気となっているため公演の延長を決めたという。

 制作会社側は「久しぶりに活気を取り戻しているミュージカル市場の活性化と大衆化に寄与し、この作品を待っていた多くの観客の声援に応えるため、延長公演を決めた」と説明した。

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