【STARNEWS】女優カン・スヨンさんが若くして世を去り、天の星となった。享年55歳。 カン・スヨンさんは7日午後3時ごろ、ソウル市江南区の江南セブランス病院で、家族に見守られながら息を引き取った。 カン・スヨンさんの殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)は、サムスンソウル病院葬儀場地下2階17号室に用意された。カン・スヨン葬儀委員会は、故人の葬儀を映画人葬で執り行うと伝えた。喪主はカン・スヨンさんのきょうだいで、葬儀委員長はキム・ドンホ元釜山国際映画祭組織委員長が務める。

◆【写真】変わらぬ美しさのカン・スヨン

 カン・スヨンさんは今年1月まで、ヨン・サンホ監督が演出を手掛けるNETFLIX映画『JUNG_E/ジョンイ』の撮影を行い、最近までアフレコ作業に参加していたが、作品の公開を待たずに世を去ることとなった。 カン・スヨンさんと最近まで『JUNG_E/ジョンイ』の作業を共にしてきたヨン・サンホ監督は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて故人を追悼する気持ちを伝えた。ヨン・サンホ監督は「韓国映画そのものだった方。先輩、安らかにお眠りください。先輩と一緒に作業したこの1年は永遠に忘れられません」と追悼した。 カン・スヨンさんの遺作となった『JUNG_E/ジョンイ』を手掛けたNETFILIX側も追悼の気持ちを伝えた。NETFLIXは「韓国映画界の開拓者だった、輝かしい女優カン・スヨンさんが、きょう永眠されました」とし、「いつも現場で素敵な演技、良きエネルギーを見せてくださった故カン・スヨンさんと共に作業できて光栄でした。良い作品のため最善を尽くしてくださった女優カン・スヨンさんの全ての瞬間を忘れません。謹んで、故人の冥福をお祈りします」とコメントした。キム・ミファ記者

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