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「心臓マヒで他界」…ソ・イスク死亡説をばらまいたのは20代の軍人
【NEWSIS】女優ソ・イスク(55)が死亡したという悪質なうわさをばらまいたネットユーザーは韓国軍の現役軍人だった。 所属事務所QUANTUM ENMは29日、NEWSISの取材に対し「虚偽事実を流布したA氏(20代)を、今年初めに警察が突き止めた。当時、A氏は軍服務中だったので事件は韓国軍当局に引き継がれたが、最近になってA氏は除隊した」と明かした。
◆【写真】ソ・イスク出席『ホテル・デルーナ』打ち上げ
A氏は昨年9月、あるオンラインコミュニティーの掲示板に「女優ソ・イスク、きょう(20日)心臓マヒで他界…ネットユーザー哀悼」というタイトルの書き込みを行った。ソ・イスクが自宅で死亡しているのが発見された、という内容で作ったフェイクニュースだった。A氏は同年7月にも同様の悪質なうわさをばらまいたという。 当時、所属事務所側は「確実な措置を取り、責任を問う。数カ月前にも(このような書き込みが)あって削除したが、またアップロードした」とし、「行動には責任が伴わねばならないという意味で、明確に対応することになった」との立場を表明していた。またA氏を相手取ってソウル・麻浦警察署に告訴状を提出した。 先に当該事件は軍検察に移管され、A氏は韓国軍内部で取り調べを受けた。除隊後は民間人の身分で処罰を受ける見込みだ。 ソ・イスクは1989年に劇団美醜の団員としてデビューした。ドラマ『相続者たち』(2013)、『六龍が飛ぶ』(2015)、『ホテルデルーナ』(2019)、『夫婦の世界』(2020)、『スタートアップ:夢の扉』などで熱演を披露した。最近はtvN金土ドラマ『流れ星』に特別出演した。パク・ウンヘ記者