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SMエンタ共同代表 ビルボードが選ぶ世界音楽市場のリーダーに
【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所SMエンタテインメントの共同代表取締役を務めるイ・ソンス氏とタク・ヨンジュン氏が、米ビルボードが25日(現地時間)に発表した「2022年インターナショナルパワープレーヤーズ」に選ばれた。同社が26日、伝えた。
インターナショナルパワープレーヤーズは米国以外の地域で世界の音楽市場をけん引しているリーダーを選定するもので、14年から毎年発表されている。
ビルボードは「SMの多くの成果のうちの一つは『メタバース・ガールズグループ』aespa(エスパ)の成功」だったと評価し、aespaがメンバーごとにユニークな仮想世界のアバター(分身)を持っていることやメンバーらが成し遂げた成果に焦点を当てた。 イ氏とタク氏はビルボードを通じ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)という逆境の中でもSMは21年に約1800万枚のアルバムを販売し、過去最高の業績を達成したと説明。そのうえで「SMは私たちが想像していた膨大なバーチャル世界を現実のものにしている」と伝えた。