【NEWSIS】人気グループ防弾少年団（BTS）が、2年5カ月ぶりに開催したソウルでの有観客コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE－SEOUL」を成功させた。　3月10日、12日、13日の三日間に開催したコンサートで、会場にはおよそ4万5000人のARMY（防弾少年団のファン）が集結した。韓国国内の公演業界で「ポストコロナ」を告げる合図だった。

◆【動画】JUNG-KOOK、ソウルの対面コンサートを終えてファンのためにライブ放送

　新型コロナウイルス感染症が拡大する中、公演会場の収容人数制限が不可避となったことで、ファンたちは残念な思いをしたが、さまざまなイベントで癒された。　今回の初回公演、3回目の公演はオンライン・ライブ・ストリーミングが同時進行され。二日間で191カ国・地域の102万人が視聴した。　また、2回目の公演は「ライブ・ビューイング」を通じ、世界75カ国・地域の映画館3711カ所でリアルタイムに上映された。「ライブ・ビューイング」の観客数は世界でおよそ140万人を記録した。オフライン・オンライン劇場上映により、今回のコンサートを246万5000人が見たというわけだ。

　特に米国のエンターテインメント誌「バラエティ（Variety）」は、140万人が殺到したライブ・ビューイングで、防弾少年団は3260万ドル（約38億3200万円）の収益を上げた、と13日（現地時間）に報じた。　ソウル公演を終えた防弾少年団は、4月8日・9日（現地時間）と15日・16日に米国ラスベガスでコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE－LAS VEGAS」を開催する。イ・ジェフン記者