1919年3月1日の独立運動を記念する「三一節」を迎えるにあたり、女優ソン・ヘギョと誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が意気投合し、「海外で会った我が国の歴史の話-サンフランシスコ編」という案内冊子1万部を米サンフランシスコ韓国教育院に寄贈したことを明らかにした。
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 今回の案内冊子は世界各都市の「大韓民国独立運動歴史案内冊子寄贈キャンペーン」の一環として製作されたもので、上海・東京・パリ・ニューヨークなどに続き、今回が7番目の寄贈だ。

 特に、韓国語と英語で同時に製作され、全面カラーで老若男女を問わず分かりやすいように、米サンフランシスコにおける韓国独立運動史を紹介している。

 案内冊子には、独立運動家・張仁煥(チャン・インファン)や田明雲(チョン・ミョンウン)ゆかりの地、張仁煥の殉国場所、大韓人国民会総会館の跡地、共立協会会館の跡地、共同墓地などを写真と共に詳細に説明している。

 今回企画をした徐ギョン徳教授は「韓流の影響で外国人が韓国の歴史にいろいろと関心を持つようになった。在外韓国人・韓国系の人々や留学生たちにもサンフランシスコにおける独立運動の歴史を少しでも伝えたかった」と語った。

 この11年間で徐ギョン徳教授の企画とソン・ヘギョの後援により、歴史的な記念日のたびに、海外の大韓民国独立運動ゆかりの地・約30カ所に韓国語の案内冊子、ハングルの看板、レリーフ作品などが寄贈されている。

ハ・ナヨン記者

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