全羅南道珍島郡は、真冬に海風を浴びて育ち、甘みが逸品の珍島春白菜の収穫が最盛期を迎えている、と2月3日に発表した。

 珍島郡を代表する農産物である春白菜は、やわらかくて味がよく、テンジャンクク(韓国風みそ汁)やナムル、浅漬けなどにするとおいしい。

 また、晩秋に種をまき、寒い冬に打ち勝ってカリウムやカルシウム、リンなどが豊富で貧血、動脈硬化にも効果があり、都会の消費者たちの間で人気が高い。

 珍島郡の関係者は「海風を浴びながら冬に育ち、葉が横にパッと広がる珍島春白菜は、生まれからして格別だ」とした上で「珍島春白菜は一般的な白菜に比べ歯ごたえがよく、ビタミンCやカルシウムが豊富で、免疫性の確保に効果がある」と語った。

パク・サンス記者

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