【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所ＳＭエンタテインメントは１１日、ソウル市立交響楽団と、文化コンテンツの拡充・発展に向けて業務協定を締結したと発表した。音楽ジャンルを超えて協業を強化する。

　双方は２０２０年にも、協業に関する取り決めを交わしている。ＳＭエンタテインメントの所属アーティストの楽曲をオーケストラバージョンで発表することを決めた。

　今回の協定についてＳＭエンタテインメントは、「相互協力の範囲を広げ、ジャンルを超える、差別化されたＫ（韓国）コンテンツを持続的に提示していくため」と説明。世界中の音楽ファンに新たな体験を提供すると、意気込みを示した。

　今年もＳＭエンタテインメントが保有するヒット曲をオーケストラバージョンに編曲、発表する。共同コンサートも企画する予定だ。