【Pickcon】防弾少年団(BTS)のメンバー、RM(アールエム)がファン・デホン選手に対し拍手を送り、親指を立ててみせた。

 中国・北京では7日、2022年北京冬季オリンピックのショートトラック男子1000メートルの競技が行われた。この日の準決勝には、準々決勝で各組1位になったファン・デホンとイ・ジュンソがそれぞれ別の組で出場した。

◆【写真】休暇を終えたBTSのRM、1人で韓国入り

 競技内容は理解に苦しむ状況の連続だった。準決勝第1組に名を連ねたファン・デホンは組1位でゴールラインを通過したが、釈然としない判定でペナルティを受け、第2組でレースに臨んだイ・ジュンソも、2位でゴールしたものの、やはりペナルティを受けた。

 これを受け、多くのスターたちが残念な気持ちや怒りを示し、防弾少年団のRMは写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のストーリー機能を利用し、ファン・デホンがインコースを狙って先頭に出た瞬間をキャプチャーした画面とともに、拍手の絵文字と親指を立てる絵文字を投稿した。特に、該当のキャプチャー画面の字幕にはファン・デホン決勝進出という内容が入っている。

 しかし、このような投稿を目にした中国のインターネットユーザーたちは、コメントが制限されているRMのインスタグラムではなく、防弾少年団の公式アカウントを通じて嘔吐する絵文字を多数掲載するなど、礼を欠く行動を見せている。これを受け、韓国をはじめ世界中のARMY(防弾少年団のファン)たちは防弾少年団のファンを意味する紫色のハートを書き込み、SNS浄化作業に乗り出しており、見る人をなごませている。

 なお、RMのほか、女子バレーボール選手の金軟景(キム・ヨンギョン)が簡易投稿サイト「ツイッター」に「また失格? わあ、頭にくる!」と悔しい思いを打ち明け、TOMORROW X TOGETHERのテヒョンはファン・コミュニティ・プラットフォーム「Weverse(ウィバース)」を通じ、「ショートトラック見た?」というファンの質問に対し、「これ、あり得る?」として怒りの絵文字を投稿した。また、作詞家キム・イナも審判の判定は公平(Fair)だったというコメントを書き込んだ中国人インターネットユーザーに「Fair(×) Fail(○)」というコメントで応じるなど、多くのスターたちが怒りをあらわにしている。

ハ・ナヨン記者

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