【STARNEWS】俳優ロバート・パティンソンがポン・ジュノ監督の新作の主人公になる。

 芸能メディア「デッドライン」などが19日(現地時間)に報じたところによると、ポン・ジュノ監督はワーナーブラザーズが手掛ける、エドワード・アシュトンのSF小説『Mickey7』が原作の映画を制作するために話し合いを進めており、ロバート・パティンソンが主人公を演じることになったという。

 『Mickey7』はエドワード・アシュトンが今年第1四半期に出版する予定の小説で、未知の惑星を開拓するクローン人間の物語を描いている。デッドラインは「ポン・ジュノ監督は該当の小説からインスピレーションを得たが、ポン・ジュノ監督の過去のシナリオ脚色経験などを考えると、映画は最終的には小説の内容と異なる可能性もある」と説明した。

◆【写真】「オスカー4冠」ポン・ジュノ監督帰国

 映画『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)が2020年のアカデミー賞授賞式で作品賞を筆頭に監督賞や脚本賞、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の四冠を達成した後、ポン・ジュノ監督は新作をめぐり長い間悩んできた。ポン・ジュノ監督は昨年末にエドワード・アシュトンの未発表原稿を受け取り、関心を持つようになったという。

 ポン・ジュノ監督はキャスティング作業を行いながら多くのスターに会い、そのうちロバート・パティンソンの印象が深かったことから、主人公役にピッタリだと思ったそうだ。

 なお、ポン・ジュノ監督は現在、HBOシリーズドラマ『パラサイト』の作業を準備中だ。一方、ロバート・パティンソンは映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の公開を控えている。ロバート・パティンソンが次世代のバットマンを演じる作品で、3月4日公開予定。

キム・ナヨン記者

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