【edaily】『静かなる海』に制作総括プロデューサーとして参加した俳優チョン・ウソンが、撮影の過程で大変だったことを振り返った。

 22日午前、NETFLIX『静かなる海』の制作発表会がオンライン生中継された。

◆【写真】コン・ユ&ペ・ドゥナ&チョン・ウソン「『静かなる海』へともに旅立とう」

写真=NETFLIXのユーチューブ生中継画面のキャプチャー

 チョン・ウソンは制作発表会の序盤から、現場のセットで組み上げた月面の「渤海基地」の様子を振り返りながら「月の表面をまた見ているとほうきのことをしきりに思い出す」と、意味ありげな言葉を切り出して関心を引き付けた。

 その理由は制作発表会の中~後半、チョン・ウソンの言及で分かった。チョン・ウソンは「月面の質感を表現する過程で、実際に宇宙飛行士しか出入りできない『月の基地』らしい様子をお見せしようと、地面の足跡を消す過程で最も気を使った」を打ち明けた。

 さらに「作品では宇宙飛行士しか往来できない月だが、実際の撮影現場は数多くの地球人が行き来する地球の現場なので、地球人の足跡を消さないといけなかった(笑)。限られた時間内で撮影をこなさなければならず、絶えずほうきを持って回っていた」と告白して笑いを誘った。

 『静かなる海』は今月24日からNETFLIXを通じて世界に配信される。

キム・ボヨン記者

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