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『スノードロップ』チョン・へイン、「台本が歴史書なのか」と批判される理由
【NEWSIS】ドラマ『スノードロップ』(JTBC)をめぐり歴史歪曲(わいきょく)ではないかと物議をかもしている中、主演俳優チョン・へインの過去のインタビュー内容にあらためて注目が集まっている。
ファッション誌「HARPER’S BAZAAR」は先月23日、『スノードロップ』で主人公を演じるチョン・へインとBLACKPINKジスのインタビューを公開した。
◆【写真】BLACKPINKジス&チョン・へイン、まぶしい2ショット
そのインタビューで、チョン・へインは「『スノードロップ』は1987年を舞台にした作品ではないか。時代的な背景について、前もって研究したり、勉強した部分はあるか」という質問を受けた。
これを受け、チョン・へインは「僕は88年生まれです。1987年は直接経験していない時代」とした上で「当時を背景にした作品がたくさんあるけれど、実は正解はすべて台本にあると思う。台本をよく見れば、頭の中に絵が浮かぶ」と答えた。
該当のインタビュー内容を見たインターネットユーザーたちからは、「台本が歴史書なのか」「台本で歴史を学ぶのか」「作品の勉強を少しもしない俳優」「時代劇をやるのにその時代を知らないなんて」と批判の声が相次いだ。
大統領府(青瓦台)国民請願掲示板には19日、「ドラマ『スノードロップ』放映中止請願」というタイトルの請願があり、同意数が20万人を超えた。
アン・ソユン記者