男性アイドルグループBTS（防弾少年団）のヒット曲『Dynamite（ダイナマイト）』のミュージックビデオが再生回数13億回をマークした。

　BTSが昨年8月21日にリリースしたデジタルシングル『Dynamite』のミュージックビデオは動画投稿・共有サイト「ユーチューブ」で19日夜10時51分ごろ、再生回数13億回を突破した。これにより、『Dynamite』はBTSのミュージックビデオの中で『DNA』『Boy With Luv Feat.Halsey』に続き、通算3曲目となる再生回数13億回を達成した。
◆【写真】米国公演のため出国する防弾少年団

　『Dynamite』は軽やかなディスコポップ（Disco Pop）ジャンルのナンバーで、新型コロナウイルスの流行により世界の大勢の人々がつらい思いをしていた時期に希望のメッセージを届けようというBTSの思いが込められた「ヒーリング（癒し）ソング」だ。

　BTSは『Dynamite』で数多くの記録を生んでいる。米ビルボードのヒットチャート「Hot 100」では2週連続を含め、通算3回も1位になっただけでなく、合計32週間チャートインし、韓国人歌手としては最長チャートイン記録を打ち立てた。

　BTSには『Dynamite』を含めて再生回数1億回以上のミュージックビデオが計35本ある。

ハ・ナヨン記者