映画
コロナで延期の韓国映画 年末年始に続々公開
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの影響で公開を延期していた韓国映画が年末年始に相次いで公開される。
ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン主演の「非常宣言」(原題)は来年1月の公開が確定した。配給会社のショーボックスが18日、発表した。
「観相師―かんそうしー」(2013)、「ザ・キング」(2017)のハン・ジェリム監督がメガホンを取った「非常宣言」は、ハワイに向かっていた旅客機が緊急着陸を宣言したことを受け、地上と上空で緊急事態に立ち向かう人々の物語を描いた。今年のカンヌ国際映画祭の非コンペティション部門に招待された。
刑事役のソン・ガンホ、乗客役のイ・ビョンホン、イム・シワン、交通部長官役のチョン・ドヨン、副機長役のキム・ナムギルなどキャストの顔ぶれも豪華だ。
「非常宣言」のほか、チョ・ジヌン、チェ・ウシク主演の「警官の血」(以下原題)、カン・ハヌル、ハン・ヒョジュ主演の「海賊:鬼の旗」も来年1月に公開される見通しだ。
また、来月はソル・ギョング、イ・ソンギュン主演の「キングメーカー」が封切られる予定だ。ハン・ジミン、イ・ドンウク、カン・ハヌル、イム・ユナ(女性グループ少女時代のユナ)が出演する「ハッピーニューイヤー」も同月の公開が検討されている。