映画
ヒョンビンが独立運動家に…ウ・ミンホ監督新作映画『ハルビン』出演へ
【NEWSIS】俳優ヒョンビンがウ・ミンホ監督の新作映画『ハルビン』に出演することになった。制作会社のHive Media Corp.が16日、明らかにした。
『ハルビン』は日本による植民地支配期を舞台に、ある独立運動家を描く作品だ。ヒョンビンがどんな役を演じるかは具体的には分かっていないが、独立運動家の1人を演じるものと予想されている。Hive Media Corp.側は「ヒョンビンさんは祖国が消えた時代を生きる者の孤独と、命懸けの独立運動の中で不安や責任感など複雑に絡む感情を、演技とアクションで表現するだろう」と説明している。
◆ヒョンビン「自己管理のラスボス…たゆまぬ運動への情熱」
ウ・ミンホ監督は『インサイダーズ/内部者たち』(2015年)、『麻薬王』(2018年)、『KCIA 南山の部長たち』(2020年)などで実力を認められている監督。今回の作品にはホン・ギョンピョ撮影監督をはじめ、韓国最高のスタッフが合流する予定で、本格的な撮影は来年から始まる予定だ。
ヒョンビンは『王宮の夜鬼』(2018年)以降、新作映画が公開されていない。昨年、イム・スンレ監督の新作映画『交渉』がクランクアップしたが、新型コロナ感染症の流行などで封切りが延期されている。
ソン・ジョンビン記者