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韓国最長3.6キロの春川・三嶽山湖水ロープウェイ開通
韓国最長となる三嶽山湖水ロープウェイ(江原道春川市)が10月8日から運行中だ。これまで韓国最長記録を持っていた全羅南道木浦市の海上ロープウェイ(3.23キロ)よりも370メートル長い。
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春川市は三嶽山湖水ロープウェイの工事を終え、本格的な運行に入ることを7日に発表。三嶽山湖水ロープウェイは、三川洞の乗り場から衣厳湖を横切り、三嶽山の頂上付近まで、3.6キロの区間を行き来する。春川の名所である衣厳湖と三嶽山の美しい風景を眺めることができる。一部の客車は床が強化ガラスでできたクリスタル型キャビンで、空を飛んでいるような、一味違った楽しさを味わえる。料金は2万3000ウォンー2万8000ウォン(約2200円-2700円)だが、開通を記念し、10月末までは1万5000ウォンー1万9000ウォン(約1400円-1800円)の割引料金が適用される。
春川市は、年間127万人の観光客がロープウェイに搭乗するため春川を訪れるものと予想している。春川市の李載洙(イ・ジェス)市長は「三嶽山湖水ロープウェイを通じた経済効果は500億ウォン(約47億8000円)を超えるだろう」とした上で「来年5月5日にオープンするレゴランド・テーマパークとのシナジー効果が期待される」とコメントした。
チョン・ソンウォン記者