【NEWSIS】バラエティー番組『ハッピーサンデー』（KBS第2）の「1泊2日」コーナーについて、最近私生活をめぐり物議をかもしている俳優キム・ソンホの出演部分がすべてカットされた。

　24日に放送された「1泊2日」シーズン4では、第1回ぶおとこ選抜大会特集に登場したメンバーたちの姿が披露された。

◆【写真】シン・ミナ＆キム・ソンホ主演ドラマ『海街チャチャチャ』制作発表会

　この日の放送分で、キム・ソンホの出演部分は事実上すべてカットされ、団体ショットにだけ小さく登場した。ほとんどのシーンではヨン・ジョンフン、キム・ジョンミン、ムン・セユン、DINDIN、VIXXのRAVIだけが姿を見せた。

　番組出演者リストからもキム・ソンホは消えている。ポータルサイトのメイン、「1泊2日」の公式サイトでも、キム・ソンホの名前は削除された状態だ。

　これに先立ち、元交際相手の暴露により私生活をめぐって物議をかもしたキム・ソンホは20日、所属事務所を通じて「私の不覚と思慮深くない行動により、あの方（元交際相手）を傷つけてしまった」と謝罪の意を表した。その後、キム・ソンホは「1泊2日」をはじめ、新作映画を降板した。

　「1泊2日」の制作スタッフは「すでに撮影が済んだ分については、キム・ソンホの部分を最大限編集し、視聴者の皆さんの気まずさを最小化したい」と説明している。

　キム・ソンホに対する編集をめぐり、視聴者たちの間では相反する意見が出ている。社会的に物議をかもしたことに対する視聴者の気持ちを考慮し、編集すべきだという意見もあるが、一部では私的な問題のせいで番組まで編集するのはやり過ぎだという意見もある。

ナム・ジョンヒョン記者