【NEWSIS】人気グループ防弾少年団（BTS）が、1年ぶりに開催したオンライン・コンサートで世界197カ国・地域のファンと対面した。

　所属事務所ビッグヒット・ミュージックが22日発表したところによると、前日午後に行われた防弾少年団のオンライン・コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は150分にわたる公演で、世界197カ国・地域でファンが視聴したという。

◆【写真】防弾少年団の格別なカリスマ

　防弾少年団は今回のコンサートで「ON」「FIRE」「DOPE」「DNA」をはじめ、「血、汗、涙」「Life Goes On」「Dynamite」「IDOL」「Permission to Dance」など全24曲を熱唱した。

　「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は各曲のコンセプトやメッセージに合わせ、五つの独立的なセクションで構成されている。これを受け、舞台のセットもそれぞれ異なる雰囲気で飾られた。

　防弾少年団は「7人のメンバー全員がこのセットリストに臨み、7人だけで満たされたステージでコンサートをつくり上げた」とした上で「状況がよくなっているような気がする。本当に『春の日』の歌詞の通り、近いうちに皆さんに会いに行けるだろうから、もう少し待っていただき、期待してほしい」とコメントした。

　なお、防弾少年団は11月27日－28日、12月1日－2日（現地時間）、米国ロサンゼルスで「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE－LA」と題するコンサートを行う。最終公演（12月2日）はオンライン・ライブ・ストリーミング開催予定だ。