2022年春夏ソウル・ファッション・ウイークが10月7日、デジタル・ファッションショー形式で世界同時に開幕する。

 ソウル市は7日から15日まで、ソウル・ファッション・ウイークに参加する37のブランドのランウェイ映像(ファッションフィルム)を公開する、と5日に発表した。
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 今回のファッション・ウイークは、ソウルの躍動感と伝統文化遺産をKファッションとともに全世界に広めるという趣旨の下、ソウルの5大王宮を舞台に開催される。ソウル市は文化財庁の積極的な協力により、王宮でのファッションフィルム撮影が可能だったと説明した。

 ファッション・ウイークは7日、慶煕宮の夜景とともにヒップホップ・アーティスト「DPR LIVE」のステージでスタートを切る。この日、最初のランウェイは、「NOHANT」が景福宮を舞台にブランチルック・コンセプトをアップグレードしたモダンスポーティールックを披露する。

 徳寿宮では「HOLYNUMBER7」(8日)、「BEYOND CLOSE」(11日)、「DOUCAN」(13日)などがランウェイを飾り、昌徳宮では「CARUSO」(15日)がステージを披露する。雲峴宮洋館では「SAINT MILL」(8日)、「GAZE DE LIN」(12日)、「CAHIERS」(14日)のランウェイが予定されている。

 最終日に当たる15日には、慶煕宮で韓国初のヴィーガン・ファッション・ブランド「Vegan Tiger」のランウェイの舞台が予定されている。徳寿宮石造殿を舞台に繰り広げられる京畿民謡の歌い手イ・ヒムンとオバン神と(OBSG)バンドのステージがファッション・ウイークのラストを飾る。

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