【NEWSIS】国連児童基金(ユニセフ)韓国委員会は、防弾少年団(BTS)の「LOVE
MYSELF」キャンペーンが5日に発行された国連児童基金の2021年「世界児童現況報告書」で、韓国パートナーシップで初めて成功したキャンペーンとして紹介されたと発表した。

 国連児童基金の「世界児童現況報告書」は毎年テーマを決め、世界の子どもたちが直面している状況を調査・発表する、国連児童基金の最も重要な報告書だ。世界の子どもたちの現実を推し量る主要指標とされている。

◆【写真】BTS「国連演説終えて帰国しました」

写真提供=ユニセフ韓国委員会

 「新型コロナウイルス感染症時代の子どもたちの精神健康」を込めた今回の報告書は、防弾少年団の「LOVE MYSELF」が世界の若者世代に伝えた勇気と希望のメッセージに特に注目している。

 防弾少年団は「僕たちは若者たちに歩み寄り、彼らの人生や権利を向上させるために『LOVE MYSELF』を始めた」とした上で「その過程で僕たちもまた、『LOVE MYSELF』のために努力し、グループとして、個人として、成長してきた。多くの人たちに、ほかの人から受けた愛がどれほど自分自身を愛せる力になり得るのか、感じてほしいと思っている」とコメントした。

 韓国で始まった協約のうち、国連児童基金本部とのグローバル協約に拡大したのはビッグヒット・ミュージックが初めてだ。協約後、ビッグヒット・ミュージックと防弾少年団は国連児童基金のグローバル暴力根絶キャンペーンである「ENDviolence」に360万ドル(約4億180万円)の基金を支援した。

イ・ジェフン記者

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