【NEWSIS】俳優のナム・ムンチョルさんが、大腸がんとの闘病の末に世を去った。享年49歳。

　所属事務所マネジメントBKは4日、「俳優のナム・ムンチョルさんがきょう午前6時20分、持病のため他界した」と発表した。

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　故人は大腸がんと診断され、これまで闘病を続けてきた。事務所側は「故人の演技に対する情熱を覚えていてほしい」とした上で、「故人の冥福を祈っていただきたい」とコメントした。

　殯（ひん）所（出棺まで棺を安置しておく場所）は国民健康保険公団一山病院葬礼式場10号室に用意された。出棺は6日午前6時30分に執り行われる。埋葬先は釜山追慕公園。

　ナム・ムンチョルさんは劇団で演技生活をスタートさせ、舞台とスクリーンを行き来しながらさまざまな作品で活躍し、舞台『ウエディング・スキャンダル』『アサシン』『愛の別曲』『オケピ』『側にいても一人』などに出演した。

　また、2002年に映画『ライターをつけろ』でスクリーンに進出し、『執行者』『容疑者X　天才数学者のアリバイ』『傷だらけのふたり』『密偵』『ザ・キング』『毒戦　BELIEVER』『工作　黒金星と呼ばれた男』『チョ・ピロ　怒りの逆襲』『権力に告ぐ』『白頭山大噴火』『エビギュファン』や、ドラマ『逃亡者　PLAN B』『六龍が飛ぶ』『太陽の末裔　Love Under The Sun』『マスター･ククスの神　～復讐の果てに～』『SUITS／スーツ　～運命の選択～』『緑豆の花』『ミリオネア邸宅殺人事件』など、さまざまな作品に出演した。

カン・ジナ記者