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水原華城、「デジタル」をまとう…スマート観光都市推進
韓国観光公社は観光産業のデジタル転換およびオーダーメード・スマート観光サービス提供のため、水原市と9月16日午後、水原市庁で業務協約を締結し、スマート観光都市造成事業を本格的に推進する。
韓国の代表的な世界文化遺産である水原華城は、これまで観光インフラ開発に多くの制約があったが、新たにお目見えするスマート観光都市では、水原華城の物理的な棄損なく、スマート技術を使用し、観光客たちに新しい観光経験を提供できることになる見通しだ。
造成完了後、水原華城を訪れる人はモバイル一つで案内・移動・経験・便宜・恩恵に至る統合観光サービスを経験することになり、別途旅行準備が必要ないよう、AI秘書が提供するオーダーメード・サービス、現在地を基にした精巧な観光情報案内サービスが用意される。
特に、正祖の陵行次の動線を再現するXRモビリティ「華城御車1795行」を含め、さまざまな実感経験コンテンツを提供する。
韓国観光公社の関係者は「来年2月末を目標に造成作業に入る計画」とした上で「2025年までに25のスマート観光都市を追加で造成し、完成したスマート観光都市を標準として全国の自治体の自発的なスマート観光化を目標にしている」とコメントした。
イ・ヒョンジュ記者