【釜山聯合ニュース】韓国南東部、釜山で10月6日に開催される第26回釜山国際映画祭(BIFF)開幕式の司会を俳優のソン・ジュンギと女優のパク・ソダムが務める。映画祭事務局が16日、発表した。

 ソン・ジュンギは2008年に映画「霜花店(サンファジョム)-運命、その愛」でデビュー後、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」「優しい男」「太陽の末裔 Love Under The Sun」「アスダル年代記」 、映画「私のオオカミ少年」「軍艦島」(原題)などで演技力や大衆性を証明した。今年は主演作の映画「スペース・スウィーパーズ」、ドラマ「ヴィンチェンツォ」が相次いでヒットした。現在は映画「ボゴタ」(原題)を撮影中だ。

 13年にデビューしたパク・ソダムは15年に公開された映画「プリースト 悪魔を葬る者」で知名度を上げ、翌年、青龍映画賞の助演女優賞と百想芸術大賞の新人演技者賞を受賞し、スターダムにのしあがった。昨年の米アカデミー賞で作品賞を含む4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」では家族全員が無職のギテク一家の長女、ギジョンを演じ、印象的な演技で世界の観客の心をつかんだ。

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