【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のヒット曲「FAKE LOVE」のミュージックビデオ(MV)が動画投稿サイト「ユーチューブ」で再生回数10億回を達成した。

 所属事務所のビッグヒットミュージックによると、再生回数は8日午前に10億回を超えた。

 ユーチューブで再生10億回を突破したBTSのMVは5作となった。「DNA」と「Boy With Luv」が13億回、世界的にヒットした「Dynamite」が12億回を突破した。7月には「MIC Drop(マイク・ドロップ)」リミックスバージョンが10億回を超えた。再生1億回以上のMVは計34作に上る。

 「FAKE LOVE」は2018年5月にリリースしたサードアルバム「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」のタイトル曲。MVは、偽りの愛に気づき別れを告げる少年たちを感覚的な映像や強烈なパフォーマンスで表現し、ファンから好評を得た。BTSは同アルバムで韓国歌手として初めて米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得した。

 また、BTSが昨年2月にリリースした4枚目のフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」のタイトル曲「ON」のMV「'ON' Kinetic Manifesto Film:Come Prima」も同日、ユーチューブで再生4億回を超えた。MVでBTSはダンサー、マーチングバンドとともにパワフルなダンスを披露した。動的な(kinetic)身体言語のみで宣言(manifesto)をするかのように曲のメッセージを伝えている。

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