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2021年世界で最も安全な都市1位はコペンハーゲン、ソウル25位、日本は?
今年、世界の主要都市60カ所のうちデンマーク・コペンハーゲンが「安全な都市」1位と評価された。 英国の経済分析機関であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が60都市を対象にデジタル、保健、基盤施設、個人、環境など五つの安全部門を評価し、23日(現地時間)に発表した「安全な都市ランキング2021」で、1位は82.4点を獲得したデンマークのコペンハーゲンだった。 ソウルは100点満点で73.8点の25位。ソウルは2015年に24位でデビューし、2017年に14位、2019年には8位と急上昇していたが、今年は大幅に順位を下げた。◆世界の都市別経済規模ランキングでソウル7位、東京は?
エコノミスト・インテリジェンス・ユニットは2015年から隔年でデジタル、保健、基盤施設、個人など4部門で指数を評価してきた。今年は持続可能な発展の重要性が高まっていることにより、それまでいくつかの部門にばらついていた関連指標を集めて環境部門を別途独立させた。新型コロナウイルス感染症をめぐる事態を勘案し、保健・個人など既存の部門の指標構成も新たに変更した。 比較的順位の変動が大きく、デンマークのコペンハーゲンが初めて総合部門1位になった。コペンハーゲンに続いてカナダ・トロント(82.2点)、シンガポール(80.7点)、オーストラリア・シドニー(80.1点)が2-4位を占めた。これまで1位を独占してきた日本・東京(80.8点)は5位にダウンした。オランダ・アムステルダム(79.3点)が6位、香港(78.6点)とオーストラリア・メルボルンが同率8位、スウェーデン・ストックホルム(78.0点)が10位にランクインした。 そのほか米国ニューヨークは11位、同ワシントン14位、英国ロンドン15位、日本・大阪17位、台湾・台北24位、フランス・パリは23位だった。