清浄観光地・鬱陵島における国内外の観光客誘致の活性化を目指し、韓国観光公社と自治体、業界が手を組んだ。

 韓国観光公社は8月20日午後、慶尚北道鬱陵郡庁で鬱陵郡および道内のリゾート運営会社であるコーロン・グロテックと、2026年までに鬱陵島訪問者100万人誘致を目標としたさまざまな協業推進のための多者間業務協約を締結した。
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 協約締結期間の5年間、三つの機関は鬱陵島の観光コンテンツ・観光商品の開発やマーケティング支援を通じた内・外国人観光客の誘致、韓国観光の品質認証制の導入とPRを通じた宿泊インフラ改善などに対する協力事業を展開する。

 特に、韓国観光公社はクルーズ・ウエルネスなどを活用した、差別化された海洋・島観光商品を開発し、国際的な観光地として鬱陵島の認知度アップのための国内・外広報マーケティング事業に注力する予定だ。

 一方、協約に参加するコーロン・グロテックは、道内でクオリティの高い宿泊施設「ヒーリングステイ・コスモス・リゾート」の運営会社であり、鬱陵島初の韓国観光品質認証宿泊業者に指定された。

 韓国観光公社が施行中の韓国観光品質認証制度は、厳格なサービスの品質評価を通過した観光業者の情報を観光客に提供する国家公認の認証制で、そのうちコスモス・リゾートは評価総点の90%以上を獲得し、「プレミア等級」を付与された。

 韓国観光公社は業務協約式の後にコスモス・リゾートで認証牌を授与し、今後は認証宿泊施設と連携した商品開発、PRなどを通じて観光客の誘致を拡大する計画だ。

イ・ヒョンジュ記者

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