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元AOAクォン・ミナ「14歳のとき性的暴行を受けた…泥沼のようだった」
【NEWSIS】女性アイドルグループAOAの元メンバー、クォン・ミナが3年ぶりの活動再開を伝えるユーチューブ放送で、過去に性的暴行の被害に遭っていたことを打ち明けた。
クォン・ミナは1日放送の、巫女たちが手掛けるユーチューブ・チャンネル「占占TV」に出演した。
◆【写真】AOA出身クォン・ミナの多彩な魅力=bnt
クォン・ミナはこの日、「消そうとしても消えない記憶がある」とした上で「友人が男子生徒に会うと言うのでついて行った空き家で、不良たちから性的暴行を受けた。出ていくと言ったら4時間以上殴られ、強姦された」と主張した。
そして「あのときは泥沼のようだった」と言って当時を振り返った。
さらに「当時、午前2時に解放された。殴られ過ぎて歩くことができなかった。被害に遭ったことを知られたくなくて、三日間家出をしたのだが、加害者は犯罪を自慢して歩いていた」と打ち明けた。
通報しなかった理由を司会者が尋ねると、「あのときは通報しても少年院しかなかった」とした上で「仕返しされるのではないかと思い、怖かった」と告白した。
クォン・ミナは現在、この事件の捜査が行われていることを伝え、「公訴時効は2023年までなので、どうなるか正直期待はしていない」と語った。
クォン・ミナは「今、その人には子どもが3人いる。わたしと電話で話したいと言うので話したのだが、鳥肌が立つのは『誤解があるようだが、僕はそんなことしていない。僕たちは近所の知り合いという間柄ではなかったのか』と言っていたこと」と説明した。
その後、長期間にわたりうつ病の薬を服用し、何度も自殺を試みたこともあると打ち明けた。
クォン・ミナは複雑な家庭環境についても告白し、「母親が悪い男に出会ってだめになり、債務不履行になる姿を見て、あわれ過ぎて、逃げるようにソウルにやって来た」と語った。
また「人々はわたしがお姫様のように育てられたのだと思い、大げさに訴えているのだろうと言った。その部分が悔しい」とコメント。
クォン・ミナはAOAのメンバーとして活動していたときのいじめ騒動についても口を開いた。
クォン・ミナは昨年、グループ活動当時メンバーだったジミンからいじめられ、数人のメンバーは傍観していたと主張。クォン・ミナは「仲間外れではなく、彼女の一方的ないじめだった」と打ち明けた。
さらに「だけど、今はもう許した。わたしの心の中で一人。夢で謝罪を受けた」と話し、淡々としていた。
ペク・スンフン記者