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事態収拾に乗り出した金軟景「ユ・エジャ副委員長が戻ってきますように」
【STARNEWS】金軟景(キム・ヨンギョン、33)=中国・上海国華人寿=は、韓国代表引退を表明した後も、バレーボール協会で生じた事態を収拾しようと忙しい。今回は、バレーボール協会広報副委員長で競技監督官のユ・エジャ氏が辞任することになり、やるせない思いから収束に乗り出したというわけだ。
金軟景は13日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のストーリー機能を利用し、「ユ・エジャ副委員長辞任のニュースを耳にしました。代表チームの先輩であり、協会の役員として長い間バレーボールの発展と広報のために尽力されてきた方なのに、やるせない気持ちがします。遠からず再び頑張って戻ってきてくださるよう願っています」とコメントした。
◆【写真】太極旗掲げ帰国したキム・ヨンギョン
ユ・エジャ氏は9日に帰国したバレーボール女子韓国代表チームの主将・金軟景の記者会見の進行役を務め、報奨金の金額を尋ねたり、文在寅(ムン・ジェイン)大統領からのお祝いに対し感謝のあいさつを強要するなどし、ファンたちから非難を浴びた。
これを受け、12日に大韓バレーボール協会のホームページに謝罪文を掲載し、「思慮が足りず無理やりな司会進行をしたために、バレーボールを愛し、大切にしているファンの皆さまにご心配をおかけしたことについて、心からおわび申し上げる」と述べ、ユ・エジャ氏は広報副委員長の職を辞任した。
これに先立ち、記者会見が問題視されたことを受け、金軟景は11日、「インスタグラム」のストーリー機能を利用し、文在寅大統領からの祝電をキャプチャーした写真とともに「ありがとうございます」というメッセージを伝え、事態の収拾を図った。
そして翌日、金軟景はバレーボール協会のオ・ハンナム会長と会って代表引退を表明し、正式に発表した。しかし、ユ・エジャ氏が辞任を決定したのを受け、今度は自分のSNSを通じて残念な思いを伝えた。これ以上問題が大きくならないように、という気持ちから投稿したものとみられる。
シム・ヘジン記者