K-POP
JYPガールズグループのデビュー盤 情報皆無も6万枚の予約注文
【ソウル聯合ニュース】韓国大手芸能事務所のJYPエンターテインメントが来年2月にデビューさせる新人ガールズグループのデビューシングル限定版が、6万枚超の予約注文を記録した。
JYPによると、国内外の音楽サイトで16~25日にこのデビューシングル限定版の事前予約を受け付けたところ、6万1667枚の注文があった。
今回の予約販売は、メンバーや楽曲など新人ガールズグループに関する情報を何も公開しない「ブラインドパッケージ」という独特な手法のマーケティングを用いたことで話題を集めた。消費者は「JYPの新人ガールズグループ」という情報だけを基にデビュー盤を予約注文したことになる。
予約者には、限定版CD、フォトブック、フォトカード、ポスター、プレミアムメンバーシップカード、ランダムインスタント写真などをセットにしたパッケージが来年2月のグループデビュー時に届けられる。JYPは販売記録について「『次世代K―POPを代表するガールズグループ』に集まる爆発的な期待感を実感させた」と評している。
JYPはWonder Girls(ワンダーガールズ)、miss A(ミスエー)、TWICE(トゥワイス)、ITZY(イッジ)などの人気ガールズグループを相次いで輩出し、「ガールズグループの名門」と呼ばれている。
新人ガールズグループは、JYPが社内に新設した「第4アーティスト本部」が手掛ける。同社初の女性社内取締役に選ばれたイ・ジヨン氏を主軸に、Wonder GirlsのメンバーだったSUNMI(ソンミ)、2PMのニックン、TWICEのジョンヨン、サナ、ジヒョ、ツウィらをスカウトし、育て上げたスタッフが同部署に集結したという。