【NEWSIS】ポン・ジュノ、イム・ピルソン、キム・ジウン監督が、リュ・スンワン監督の新作『モガディシオ』に惜しみない賛辞を寄せた。

　映画配給会社ロッテ・エンターテインメントが23日に明らかにしたところによると、映画館「CGV竜山」で前日開かれた『モガディシオ』のIMAX技術試写会には、イム・ピルソン監督、キム・ジウン監督、ポン・ジュノ監督が出席し、3人は『モガディシオ』を見た後の所感を直筆のメッセージとして残した。
◆【写真】チョ・インソン主演『モガディシオ』メディア試写会

　ポン・ジュノ監督は「いまだ見たことのない異国的な風景の中で、情にあふれた素敵なキャストのアンサンブルを通して、息詰まるクライマックスを抜け出すと、いつの間にか、控えめな感動のラストに到着しました。全ての制作陣に感謝いたします」と持ち上げた。

　イム・ピルソン監督は「遠く離れた他国で最悪の状況に直面した南と北の人々、家族は、ある瞬間にお互い心で向き合うようになります。その心に迫るところまでリュ・スンワン監督と最高の俳優、スタッフが作り出したスペクトラムと映画的完成度は、もう劇場へ走っていくに十分な動機を用意してくれています」と激賞した。

　キム・ジウン監督は「圧倒的な力で地獄絵図のスペクタクルを繰り広げつつ、全てを正確につかみ出すリュ・スンワン監督の恐るべき境地、今回は脱出劇にリュ・スンワンの全てを盛り込んだ。リュ・スンワンの境地、キム・ユンソクの威力、チョ・インソンの非常」と評した。

キム・ジウン記者