エンタメニュース
東京で開催の「韓ドラ展」盛況 人気ドラマ3作品にフォーカス
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、日本での韓国ドラマの人気を受けて東京・渋谷のヒカリエホールで9日から開催されている「スタジオドラゴン 韓ドラ展」が盛況だ。韓国のドラマ制作会社スタジオドラゴンが14日、伝えた。
テレビ朝日の協力で開催された今回の展覧会では、俳優のパク・ソジュンと女優のパク・ミニョン主演の「キム秘書はいったい、なぜ?」、女優のスジと俳優のナム・ジュヒョク主演の「スタートアップ 夢の扉」、俳優のソン・ジュンギと女優のチョン・ヨビン主演の「ヴィンチェンツォ」の3作品の写真や映像のほか、セットや小物、衣装などが展示され、フォトスポットも設けられている。
スタジオドラゴンは、来月28日までとなっている開催期間の延長が検討されるほど人気を集めていると説明した。
日本での韓国ドラマの人気は俳優のヒョンビンと女優のソン・イェジン主演の「愛の不時着」で火が付き、「サイコだけど大丈夫」「スタートアップ 夢の扉」「ヴィンチェンツォ」などが次々と話題を集めている。
今年上半期に東京、大阪、福岡、名古屋で開かれた「愛の不時着展」には9万人以上が訪れた。
スタジオドラゴンの関係者は「世界のより多くのファンがドラマコンテンツを身近に楽しめるよう、展示などのIP(知的財産)事業を拡大していく」とコメントした。