【NEWSIS】韓国を代表する女性障害者ノルディックスキー選手のソ・ボラミさんが、35歳という年齢で他界した。

 ソ・ボラミさんは9日夜に突然世を去ったという。大韓障害人体育会の関係者が10日に明らかにした。

◆もう一度会いたい! 帰らぬ人となった韓国スター

写真=Eチャンネル『遊ぶお姉さん』公式インスタグラムより

 死因は心臓まひといわれている。また死亡当時、妊娠中だったと伝えられており、周囲に一段と惜しまれている。 

 高校3年生だった2004年に階段から転落する事故で下半身不随となったソ・ボラミさんは、韓国の障害者クロスカントリースキー選手第1号だ。

 08年にクロスカントリースキーに入門したソ・ボラミさんは、16年の障害人冬季体典で2冠王、17年の同大会では3冠王に輝いた。 

 さらに冬季パラリンピックにも、10年のバンクーバー、14年のソチ、18年の平昌と3大会連続で出場した。 

キム・ヒジュン記者

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