【STARNEWS】女性アイドルグループKARAの元メンバー、パク・ギュリの恋人で東遠建設元会長の孫であるソン・ジャホ氏が飲酒運転による事故で物議をかもしている中、同氏サイドが当て逃げ、同乗者の監禁、逆走などについても釈明した。

 ソン・ジャホ氏の代理を務める法務法人デホは6月30日に公式の見解を発表。そして「ソン・ジャホ氏は6月22日午後11時20分ごろ、酒を飲んだ後、帰宅するため運転代行のドライバーに連絡をし、しばらくしてドライバーが現場に到着した」とした上で「しかし、そのドライバーはソン・ジャホ氏の車を見て、初めて運転するので操作に慣れていないとし、この車は運転できないと言われた。これを受け、ソン・ジャホ氏は当時、運転代行のドライバーが運転できないと言うので、酔った勢いでそのままハンドルを握るという大きなミスをおかしてしまった」と飲酒運転の経緯を説明した。
◆【写真】女神のようなKARAギュリ=釜山映画祭

 さらに「ソン・ジャホ氏はこの点について深く反省しており、とても後悔しているし、今後絶対に飲酒運転をしないことを誓っている」と主張した。

 ソン・ジャホ氏サイドは飲酒運転したことを認めているものの、当て逃げ、同乗者の監禁、逆走など一部内容については事実と異なると釈明した。

 ただし、「衝突したのは駐車場で、人命被害も発生していないため、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(逃走車両)罪、すなわち当て逃げには該当しない」と説明。

 同乗していた女性Aさんを監禁したという容疑に対しては「自分から乗ったのであり、ソン・ジャホ氏が強制的に車に乗せたのではなく、無理やり下車するのを防いだわけではない」と否定した。

 法務法人デホは「Aさんはソン・ジャホ氏が事業をめぐって知り合った人物で、当日も事業関連の話をするために会い、夕食をともにした」と説明している。

 また、清潭交差点方面から鶴洞交差点方面に逆走したという疑惑については「記憶にない」と一蹴した。

 ソン・ジャホ氏は6月22日午後11時20分ごろ、ソウル市江南区清潭洞で酒を飲んだ後、車を運転したとして立件された。

 なお、ソン・ジャホ氏は2019年にパク・ギュリとの交際を認めた。ソン・ジャホ氏は美術品シェアリング専門企業「PICAPROJECT」の代表を務めている。

ユン・ソンヨル記者

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