韓国食品大手オリオンの「ポカチップ」「パリパリチップ」「スイングチップ」は6月から11月まで、新ジャガイモを使って生産される。ジャガイモの産地である全羅南道宝城・海南、忠清南道唐津、江原道楊口などで収穫されたジャガイモを使用する。収穫した新ジャガイモはポテトチップス生産基地である清州工場やジャガイモ貯蔵所に運ばれ、生産に突入する。ポテトチップスは100%ジャガイモを原料としており、原料の品質が商品の味にそのまま反映される。採れ立てのジャガイモの味と栄養、新鮮さが込められたポテトチップスを楽しめるだろう。

 オリオンは、ジャガイモを栽培している全国の優秀農家との契約栽培方式を採用。毎年ジャガイモ農家に安定的な所得を保障し、消費者には高品質のジャガイモスナックを提供している。

 オリオンのポテトチップスは中国やベトナムなど、海外でも人気を集めている。「ポカチップ」や「スイングチップ」は昨年、韓国、中国、ベトナムで売り上げが2300億ウォン(合算)を超えた。「パリパリチップ」は4月に発売された後、1カ月で販売量が通算200万袋を突破した。0.8ミリの極薄チップスの食感と中毒性のある味が口コミで広がっている。

チェ・ジユン記者

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