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防弾少年団でいっぱいの24時間? 広告界からラブコール相次ぐ
防弾少年団(BTS)から防弾少年団へと続く。防弾少年団が国内外のさまざまなブランドの顔になっている。
「Yeah, We are here!」。実際に防弾少年団がいるわけではないが、防弾少年団の名前はある。最近、韓国をはじめ世界49カ国・地域のマクドナルドでうれしい悲鳴が上がっている。防弾少年団を前面に出した「THE BTSセット」のおかげだ。マクドナルドが一つ以上の市場で有名人のメニューの販促活動を行うのは今回が初めてだが、防弾少年団を選択した効果を十分に享受している。
最近、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」が防弾少年団をアンバサダーに選定した。グループのメンバー全員がグローバル市場の顔に抜てきされること自体、異例のことだが、プライドが高い高級ブランドが選択したという点で、防弾少年団の価値がどれほどなのか、見当もつかないほどだ。
防弾少年団の活躍はこれだけではない。サムスン電子や現代自動車も防弾少年団を前面に押し出した。これらのメーカーはそれぞれ、モバイルデバイス・ギャラクシーシリーズのグローバルモデル、自動車パリセードのグローバル広報大使に抜てきし、海外市場での足場を一段と固めている。また、スポーツブランドのフィラもグローバル市場での影響力をよりいっそう拡大している。
一方、国内よりは海外を主なターゲットにしているロッテ免税店は2017年、防弾少年団を新たな顔に抜てきした後、現在までともに歩んでいる。防弾少年団はロッテ免税店を皮切りに、ロッテ・ブランドのさまざまな商品群へと領域を拡張してきた。2020年にロッテ七星飲料の七星サイダーのモデルに抜てきされ、今年はロッテ七星飲料のビールブランドであるクラウドの商品「クラウド生ドラフト」のモデルも務めている。
さらに防弾少年団は、ロッテ製菓のキシリトールガムのモデルにも抜てきされ、「SMILE TO SMILE」プロジェクトを展開する予定だ。米国、カナダ、日本、東南アジアなど、海外でも同様の内容で繰り広げられるグローバルプロジェクトで、広告映像では新曲「Butter」がBGMとして使用される見通しだ。
そのほかにも防弾少年団はKB金融グループ、慶南製薬のレモナ、マッサージチェアブランドのボディフレンド、浄水器ブランド・コーウェイなど、さまざまなブランドのモデルとして活躍を繰り広げ、よい反応を得ている。このように、モデルとして起用された瞬間から「ヒット保証小切手」となる防弾少年団。広告業界からのラブコールが相次ぐ中、防弾少年団が次はどんなブランドのモデルとして活躍を繰り広げるのか、注目を集めている。