【NEWSIS】歌手で俳優のチャン・グンソクが、自身がかかった双極性障害(そううつ病)と軍の代替服務に関して率直な考えを打ち明けた。

 チャン・グンソクは5日に公開された「ヤフージャパン・ニュース」とのインタビューで、「中学生のころからの夢だった」という2011年の東京ドームの単独公演に成功した直後、「何か寂しい気持ちになった」と双極性障害を発症したきっかけを告白した。

 その後、チャン・グンソクは兵務庁の身体検査で4級判定を受け、所属事務所が2018年7月、「双極性障害により社会服務要員として2年間代替服務する」と発表した。
◆【写真】チャン・グンソク「アジアのプリンス、国防の義務を終えました」

 チャン・グンソクは「ウソじゃないから、仕方ない」「誰かから質問されても全然大丈夫だし、正直に言うという感じだったが、舞台の上やカメラの前ではパフォーマンスに集中しなければならないし、『つらい』と言うとみんなが心配してしまうので、20代のときは公の場では一度も話したことがなかった」と言った。

 ソウル消防災難本部で代替服務をした時の話もしている。

 彼は「エクセルで数字を入力したり、掃除をしたり、扇風機50台を運んだりもした」「もともと僕は、僕が世界の主人公で最高だという気持ちがあったが、兵役で気づいたのは、誰もが自分の世界の主人公だということだ」と話した。

 そして、「世の中にはいろんな人がいると知った」「気持ちに余裕ができ、ポジティブになった」とも言った。

 チャン・グンソクは先月26日、日本語曲『Emotion(エモーション)』をリリースし、日本での活動を再開した。

イ・ヒョンジュ記者

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