【ソウル聯合ニュース】所属事務所との契約終了が発表された韓国の6人組ガールズグループGFRIEND(ジーフレンド)が、事実上のグループ解散を認め、ファンに感謝のメッセージを伝えた。

 GFRIENDのメンバーは19日、ファンコミュニティーアプリの「Weverse(ウィバース)」に自筆の手紙を掲載し、心境をつづった。

 リーダーのソウォンは「GFRIENDは終わるが、私たちは終わりではないので、あまりつらい思いをしないでほしい」とし、シンビも「BUDDY(ファン)に口癖のように言っていた『長く会おう』という約束を、もうGFRIENDという名前で守れず、とても悲しく申し訳なく残念だ」と記してグループとしての活動を終えることを明らかにした。

 ユジュは「ステージに上がる時に見ていた(ファンの)表情と視線、声を絶対に忘れない」、イェリンは「夢のような日々を過ごし、いつももらいすぎだと思うほど本当にたくさんの愛をもらった」と語った。

 
 一方で「いつにも増して期待してくれたファンに悲しい思いをさせたようで心が痛む」(ウナ)、「申し訳ない気持ちがとても大きい」(オムジ)と謝罪の言葉も伝えた。

 また「今後は各自の活動で報いる」(シンビ)、「これからも歌えるように努力する」(ウナ)として、芸能活動を続ける意向を示した。

 これに先立ち、所属事務所のソースミュージックは18日、GFRIENDとの専属契約が22日で終了すると発表した。

 解散するかどうかについては明らかにされていなかったが、メンバー全員が再契約をしなかったことから、グループを維持するのは難しいだろうとの見方が有力だった。

 ソースミュージックの突然の発表に対する批判も相次いだ。

 GFRIENDの公式SNS(交流サイト)では18日に各種コンテンツが更新される予定で、19日のスケジュールも公開されていたことから、解散を予想したファンはほとんどいなかった。

 Weverseやツイッターには、ソースミュージックがファンに対する配慮を欠いて一方的に契約終了を発表したことを非難する投稿が寄せられている。

 一部のファンは、再契約の交渉過程と契約終了を4日前に発表した理由を説明するよう求めた。

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