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ソン・ジュンギ「『ヴィンチェンツォ』は心を空っぽにして演じた」
【STARNEWS】俳優ソン・ジュンギが男性ファッション誌「GQ KOREA」6月号の表紙を飾った。ソン・ジュンギはドラマ『ヴィンチェンツォ』(tvN)を終えた感想を語るとともに、近況を伝えた。
『ヴィンチェンツォ』は5月2日、tvNのドラマのうち歴代6位の視聴率を記録して終了。その後、Netflixシリーズ世界ランキングで4位を記録(5月12日基準)するなど、依然として人気を集めている。
◆【写真】ソン・ジュンギ、少年のような眼差し&成熟した雰囲気
これを受け、ソン・ジュンギは「GQ KOREA」とのインタビューで、すべてキム・ヒウォン監督、脚本家パク・ジェボム、共演者らのおかげだと話し、一方で心に刻んだことに関するエピソードを紹介した。
「僕と『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)、『アスダル年代記』(2019年)で一緒に仕事をし、僕という人間をとてもよく知っているキム・ウォンソク監督がある日、ぼつりとおっしゃいました。『ジュンギ、君は今回の作品で演じようとしないで、ただ普段の君のままでいなさい。何かしようとせず、ただ身を任せてみて』と」
だからよりいっそう心を空っぽにし、楽にやってみようと思ったし、実際にそれが可能な撮影現場だったので、ただ感謝しているというソン・ジュンギは、最近の作品『スペース・スウィーパーズ』や今回の『ヴィンチェンツォ』を通じて「肯定的なエネルギーと過程、そこから生まれる結果がとても幸せ」という事実に気付いたと打ち明け、これからも楽しく演じたいとの希望を述べた。
アン・ユンジ記者