【ソウル聯合ニュース】昨年の米アカデミー賞で作品賞を含む4冠に輝いたポン・ジュノ監督の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が、日本で演劇化される。

 映画界によると、日本の映画製作・配給会社マンシーズエンターテインメントはこのほど「パラサイト」製作・配給会社のCJ ENMと版権契約を交わし、演劇化の企画を進めている。

 演劇は日本語の作品となり、まだ企画初期段階のため上演時期やキャストなどは未定だという。

 マンシーズエンターテインメントは在日コリアンの映画プロデューサー、李鳳宇(イ・ボンウ)氏が代表を務める。

 李氏はかつて映画製作・配給会社シネカノンを設立し、「シュリ」や「JSA」を日本で配給して韓国映画ブームの火付け役となった。日本映画のヒット作「誰も知らない」や「パッチギ!」などの製作も手掛けた。

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