新型コロナウイルス感染症の流行により航空機の運航が中断されていた金浦空港国際線が、「無着陸観光飛行」で運航を再開する見通しだ。金浦空港国際線は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で昨年3月から航空機の離着陸を中断してきた。
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　国土交通部（省に相当）や航空業界が4月8日発表したところによると、4月6日に金浦空港国際線の施設の実査が行われたという。国土交通部による今回の実査は、仁川空港に限られていた無着陸観光飛行を首都圏や地方空港でも活性化してほしいという航空業界の要請に従ったものだ。

　これにを受け、国土交通部は金浦をはじめ大邱や金海でも無着陸観光飛行が可能になるよう、国内の航空会社の需要調査も実施したという。

　航空業界では、首都圏と地方空港の無着陸観光飛行は今年5月初めごろ可能になるものと予想している。