ブッキング・ドットコムが2021年1月に実施した「全知的サブキャラ視点:ピッタリの旅行先テスト」キャンペーンの結果を基に、韓国の人気旅行先5カ所を発表した。

 「全知的サブキャラ視点:ピッタリの旅行先テスト」は、参加者の回答内容に従って16の旅行サブキャラおよびそれぞれに合う韓国国内の旅行先の組み合わせを示す心理テスト型コンテンツだ。

写真=南海

 人気が高かったのは「ハードキャリータイプのための旅行先、休息も旅行も全部! 静かな南海」(15.18%)、「まめな思い出メイカーの旅行先、日の出から夜景までの浦項」(13.79%)、「しっかりした感性派の大人のための旅行先、静かに休止符を打つ原州」(12.76%)、「夜通し会話を楽しむロマン主義者の旅行先、花火と夜の海の仁川」(9.13%)、「自由なボヘミアンのための旅行先、自由と余裕いっぱいの順天」(8.24%)の順だった。

1位 南海

 韓半島(朝鮮半島)南部に位置するおよそ70の島のうち5番目に大きい南海島は、ドイツ村・アメリカ村のような独特なテーマ村から閑麗海上国立公園など秀麗な自然景観に至るまで、さまざまな見どころがある観光地だ。特に、山と海に囲まれた菩提庵やひとけのない花田別曲キルは、最近安全で余裕ある時間を過ごすことができる名所に挙げられている。

2位 浦項 

 東海岸を代表する海洋観光都市・浦項は、虎尾岬の日の出から迎日台の夜景に至るまで、充実した一日を楽しむことができる場所だ。また、旬の海産物を使った水刺し身(刺し身に氷水、唐辛子みそ、野菜などを加えて食べる料理)やズワイガニ、タコは浦項の名物に挙げられ、グルメ旅行を楽しみたい人にピッタリだ。そのほかにも浦項国際花火大会をはじめ、さまざまなイベントが企画されており、新型コロナウイルス感染症が落ち着いて気軽に旅行できるようになったら必ず行ってみることをおすすめしたい。

3位 原州

 江原道で最も人気のある旅行先の一つに挙げられる原州は、ソウルから1時間ほどで行けるほか、京畿道や忠清道からも近く、アクセスがいい場所だ。また、ここで最も古い市場「原州中央市場」、海抜275メートルの山頂にある「ミュージアム山」などを誇る原州は、自然と芸術が絶妙に調和をなしている文化都市だ。
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4位 仁川

 永宗島やチャイナタウンなど、文化体育観光部(省に相当)と韓国観光公社が選定した「韓国観光100選」に5カ所も名を連ねている仁川は、さまざまな魅力を誇る都市だ。特に、該当のリストに3回連続で選定された蘇莱浦口や松島セントラルパークは、仁川を代表する観光名所として定着しており、多くの観光客を呼び込んでいる。

5位 順天

 順天は旅行サブキャラ「自由なボヘミアン」たちのための観光地で、山や野原、海があり、美しい自然景観だけでなく、おいしい南道料理も味わうことができる場所だ。特に、アシ原が調和をなした順天湾湿地や順天湾国家庭園は、文化体育観光部と韓国観光公社が選定する「韓国観光100選」に5回連続で名を連ねており、韓国を代表する観光地として認められている。

ソ・ミヨン記者

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