K-POP
元iKONのB.Iが脱退後初アルバム 収益は全額寄付へ
【ソウル聯合ニュース】過去の薬物購入疑惑が報じられて韓国男性グループiKON(アイコン)を脱退したB.I(ビーアイ)が、19日に脱退後初となるアルバム「深い夜の慰め」(原題)を発売する。所属事務所が17日、伝えた。
今回のアルバムの著作権料や販売収益、コンテンツ収益は全額が非政府組織(NGO)の「ワールド・ビジョン」に寄付され、国内外の子どもたちへの支援事業に使われる予定だ。
所属事務所はアルバムについて、「過去の誤った選択を反省し、少しでも世の中に寄与する役割ができればというB.Iのささやかな願いを込めた」と説明した。
iKONのリーダーだったB.Iは、2019年に知人から大麻などの薬物を購入した疑惑が報じられ、グループを脱退するとともに当時所属していたYGエンターテインメントを退所した。
その後約1年半のブランクを経て、1月にヒップホップユニット、EPIK HIGH(エピックハイ)の10枚目フルアルバムの収録曲「Acceptance Speech」にフィーチャリングと作詞作曲で参加し、復帰を果たした。