映画
ユン・ヨジョン「アカデミー賞候補、夢にも思わなかった…祝杯をあげなきゃ」
【NEWSIS】映画『ミナリ』で韓国の俳優として初めて、第93回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたユン・ヨジョンが「アカデミー候補指名は予想外のことだった」とコメントした。
ユン・ヨジョンは16日、AP通信とのインタビューで「まったく夢にも思わなかった」とした上で「マネージャーは(アカデミー賞ノミネートのニュースに)私よりも感情的になり、私もぼーっとするような感じだった」と語った。
さらに「マネージャーは私よりずっと若く、インターネットを見て『わあ、候補に指名された』と教えてくれた」とした上で「マネージャーは泣いていたけど、私は(面食らって)泣かなかった」と説明。
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そして「問題は、マネージャーがまったくお酒が飲めないこと。だから私一人でお酒を飲まないと。マネージャーは私がお酒を飲むのを見守っていることだろう」と語った。
ユン・ヨジョンはApple TV+(プラス)のドラマ『パチンコ』の撮影のためカナダに滞在していたが、前日帰国した。アカデミー賞にノミネートされたことは、空港に到着してから1時間後にマネージャーから聞いたという。
ユン・ヨジョンは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、隔離期間に入る。これについても、ユン・ヨジョンは「たくさんの方たちが(祝福するため)ここに来たいと思ってくださるだろうが、ここに来る方法がないので、私はマネージャーと一緒に祝うことにする」と語った。
なお、ユン・ヨジョンは米国に移住した韓国人一家の物語を描く映画『ミナリ』で祖母スンジャ役を演じている。
キム・ジウン記者