【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、米国に移住した韓国人家族を描いた米映画「ミナリ」が週末の１２～１４日に１３万人を動員し、２週連続で興行１位を記録した。３日の封切りからの累計観客動員数は約４９万６０００人。

　先ごろ米ゴールデングローブ賞の外国語映画賞を受賞した「ミナリ」は、１５日午後には「第９３回アカデミー賞」の候補発表を控えている。同作に出演したベテラン女優のユン・ヨジョンが、韓国女優として初めて演技部門にノミネートされるかに注目が集まっている。

　一方、興行２位は１月の公開以降ロングヒットとなっている日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で、約９万３０００人を動員して累計観客数は約１１９万７０００人となった。